おたくに関する噂

おたくに関する噂

テレビのニュース・アナが、だしぬけにおたくのことを喋りはじめた――

#4. おれは2022年に取り残されている

最初は週一くらいで更新しようかな~って思ってたのに気付いたら三ヶ月くらい経ってました。妙ですね。

当記事は2022年の振り返りを趣旨としているわけですが、月ごとに振り返っても「n月 この月に特にブログに書くようなことはありませんでした照」みたいな虚無の項目が量産されそうなので大きめの出来事をいくつかピックアップする感じで振り返って行こうと思います。まず振り返り記事なら2022年中に出すのが筋というものですが、まあ1月なんて気分はまだ2022年みたいなものですからね。

 

慶應義塾大学経済学部 専門外国書講読a・b(露)

「出来事」というか取った授業なんですが、B3春学期はこの授業の存在があまりにも大きかったです。講読形式の授業を取ったのが初めてだったというのもあるんですが、まあとにかく重かった。一週間の間ずっとこの授業のことを考えていたといっても過言ではありません。

この授業は文字通りロシア語の講読の授業だったんですが、a・bとついてることからも分かる通り二コマ連続の授業だったんですよね。そして受講者は二人*1。当然待っているのは毎週の膨大な量の準備です。慶應義塾大学経済学部のカリキュラムではロシア語は二年次に履修できる第三外国語としてのみの開講で、それを前提とした平易な文章から始まる…と思いきや、初日に渡されたのはИзвестия*2。そして教授は「この授業を取れば、辞書さえあればあらゆる文章が読めるようになる」と言いました。

最初は構文も全く取れず、単語も全く分からず、格変化もうろ覚えだったため、研究社の露和辞典を一語ごとに引き、辞書の最初に載っている格変化表を見て、ノートに大量のメモをしてなんとか参加していました。そんなことをしているうちに段々と辞書を引く回数は減り、格変化表を再確認する回数も減り、春学期が終わる頃にはノートに格をいちいちメモすることもなくなり、構文も取りやすくなっていたことに気付きました。教授のあの言葉に嘘はなかったのです。

慶應義塾大学でロシア語漬けになりたい人はこの授業が本当におすすめです。秋学期に他学部の講読の授業も取っていますが、この授業はその中でもかなり抜きん出てロシア語能力の向上に資するものであると思います。

授業をおすすめする以上成績評価についても述べますが、私は無事Sを貰うことができました。死ぬほど間違えて何度も何度も教授に指摘され、準備が終わっていなかったこともあった上でのこの評価なので、おそらくそんなに厳しい評価はつけていないと思われます来年度は秋学期に開講されるみたいなことを教授が言っていた気がするので、良ければ是非。俺もまた取ろうかな。

2023/3/10追記:

シラバス見たら普通に春開講になってました。

 

稀星学園文化祭

お金がなかったので当初は高尾校だけ行こうと思ってたんですが、結局本校も行きました。ライブレポみたいなの一回は書いてみたいんですが、そういうの書いてる方々のブログ見るとみんな私よりもコンテンツに対する理解が深くていい文章を書いているので、どうしても二の足を踏んでしまいます。

高尾校のライブが有楽町で本校のライブが昭島だったのはどういうことだったんですかね…?思い出せる範囲でそれぞれの簡単な感想を一言ずつ書いていきます。

高尾校

ニゾンノローグ、配信開始された時はあんまり刺さらなかったんですがここで聴いて本当に好きな曲になりました。私は2部だけだったので、おそらく高尾校の文化祭で披露されるであろう新曲が1部のセトリに両方あったのを見てちょっと警戒してたんですが、ちゃんと2部でもやってくれて良かったです。ライブで初披露のIdeal/Idolも良かったですね。曲も良いし歌詞も良い。

しかしやはりなんといっても一番楽しみだったのは「ちぐはぐメロディ」でした。ライブでも無事萌えることができました。

~~~!! 可愛すぎる!! 5億点よ!!!

本校

Sin Cityも配信の時はそこまで刺さらなかったんですが、ライブで聴いた後本当に好きになって(ちょろい)鬼リピしてました。

しかしやはり一番印象に残っているのは美久龍・香澄のせーので跳べって言ってんの!ですね。高尾校と違ってジャン禁の箱ではなかったので思う存分跳びました。ありがとう。

 

旅行

年一くらいで中学からの友人と旅行に行くのが恒例になってきました。今年はトヨタレンタカーの「片道GO!」で伊勢神宮熊野古道紀伊勝浦十津川村などを巡って大阪まで向かいました。

旅行の写真をインポートするのが面倒なので当時の画像ツイートを貼ってお茶を濁しておきます。

 

言語研修(北アゼルバイジャン語)

2022年で最も重要な出来事はなにか?と問われたら間違いなくこの言語研修であったと答えるでしょう。この言語研修についてはそのうち別の記事を立てて書こうと思いますが、この記事で言及しないわけにもいかないので少し言及しようと思います。当ブログの一本目の記事はアゼルバイジャン語で書かれており、この研修で身につけたアゼルバイジャン語を忘れないために外国語のブログを書こう、というのがそもそもの当ブログの目的のひとつだったわけですから、この研修が当ブログ開設のきっかけといっても過言ではないでしょう。

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で三週間以上、合計85時間もの時間をアゼルバイジャン語の学習に捧げたこの夏を、私は生涯忘れることはないでしょう。

そしてこの研修を通して、勿論研修の前から志していた進路ではありましたが、進路への思いを新たにすることとなり、その意味でも私の人生に大きな影響を及ぼした研修だったと言えるのかもしれません。

修了証 一生の宝です

 

ブルーアーカイブをインストール

この中だと確実に一番字面がしょうもないし実際この中で一番しょうもない出来事ではあるんですが、私が現在進行形でブルーアーカイブにまあまあハマっているので書きます。

って思ったけど別の記事立てて書こうと思ったのでやめました。代わりにサムネ用の萌え萌え画像を貼っておきます。

ユウカ、俺と結婚しよう

 

リステ4th

流石に昼の部夜の部両方行きました。昼の部はS席抽選落ちてAだったんですがだいぶ前のほうの席で良かったです。

四季を遊んで始まり、四季を遊んで終わったライブでしたね。私たち、四季を遊ぶんです!!が本当に好きだったんですが、全員曲という性質上なかなか披露はされず、4thの最初にイントロが流れたとき、めちゃくちゃ高まったのはもちろんですがそれと共にナンバリングの大きなライブであることを実感しました。夜の部終わりのほうは正直それどころではなかったですが…

舞菜珊瑚の恋のフュージョン(最萌ソング)など言及したい曲は多くありますが、やはり一番印象的だったのは最後のアイノウ・アイノウとRainbow FlowerSでしょう。本当に(オタクにありがちな誇張表現ではなく)泣いてしまい、ライブ終わりまで泣きっぱなしでした。嶺内ともみさん、今までありがとう。夜の部終わりに四季を遊ぶどころではなかったというのもまあそういうことです。

 

終わりに

本当にまとまりのない文で申し訳ないです。ここで言及しなかったことも含め、なんだかんだで色々あった年でした。もう2023年になってしまいましたが、今年も楽しい一年になるといいですね。とりあえず私は今年の秋院試に合格することを目標にしようと思います。1年後に「冬院試に受かる」と書かないように頑張ります…

 

終わりだよ~

*1:最初は三人いましたが、一人は途中で脱落していなくなってしまいました

*2:ロシアの新聞。かつてはソ連政府の公式紙でした